取引業者の本音!その4
皆さんはもうご存知だと思いますが、野村證券が「ジョインベスト証券」という証券会社を立ち上げました。営業は5月かららしいです。手数料は業界最低水準を目指す方針を打ち出し、野村のブランド力と、安い手数料で先行他社を追撃、撃沈させる狙いのようです
詳細は定かではありませんが、FXも商品ラインナップに入ることでしょう。前回の記事でお話しましたが、僕が考えるに、ジョインベストさんがくりっく365に参加することはないと思います。僕は業界の趨勢はOTC業者にあり!と考えていますから、野村さんが参入することで、OTC業者間で熾烈な戦いが始まることは間違いありません
大和の後はJNB・・そして野村・・・
スケールが違いすぎます!僕が思うに、今、この瞬間が業界の潮目なんだなぁ・・と感じます。ユーザーとして言わして頂ければ、すべての業者が大資本に収斂、淘汰されてしまうのは寂しいです。小資本の業者ならではのサービスは、もっとある気がします。
僕がとやかく言うわけではありませんが、ネット証券などを見ても、もうどこの業者を見ても大して違いありませんよね?消費者の選考基準は、企業のブランドとなっているわけです。そのブランドを打ち立てているのは、紛れもなく資金的なバックボーンに物を言わせたPR活動であり、手数料であり、今まで培ってきたブランドそのものだと思うのです。