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自然と遊ぼ    

 旧暦の秋(2010年9月14日)

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 暦では1月〜3月が春です。4月〜6月が夏ということになります。7月・8月・9月が秋です・10月〜12月が冬となります。でもこれは旧暦の話です。旧暦というのは太陰暦です。新暦は太陽暦ですから、実際は1ヶ月〜2ヶ月位のずれがあります。
 第12回有明ふれあい夏祭りは新暦2010年8月21日土曜日に行われました。これが旧暦ですと7月12日となっています。ですから、旧暦では秋となります。新暦でも立秋が8月7日となっているので、8月21日は秋の仲間ということになるでしょう。
 でも実際は今年の夏は酷暑でした。新暦の8月を終わって9月に入っても暑さが続きました。秋風が訪れたのは9月7日を過ぎてからでした。
 そんな酷暑であった旧暦7月の秋を振り返ってみたいと思います。
 旧暦7月12日に第12回有明ふれあい夏まつりがありました。今年の祭りでは私は時間調整のために有明雑技団を結成しました。子どもたちに側転やVバランス・ばく転・ブリッジなどをやってもらいました。これがとても大好評でした。写真はちいちゃんの晴れ姿です。
 それから大抽選会をやりました。600名が抽選会に参加しました。1〜110番の数字くじを6セット配りました。残が60枚くらいあったので、600名の実数参加と思っています。
 図書券やオモチャやコシヒカリなどが当たるもので1回の抽選で6人が出てくるというものです。
 我ながらグッドアイディアでした。
 青山小学校の合唱部が新潟県大会において見事金賞を受賞しました。今年の青山小学校は体育館の改修工事のために、有明児童センターで合唱部が練習をしていたので、なおさら嬉しく思いました。
 夏休み中にはどうぶつしょうぎの研修会を行いました。そのときの合唱部の女の子達の可愛い写真を掲載しました。
 教えにきてくださった北尾まどかさん藤田麻衣子さんもとても素敵な人でした。
 新暦9月5日は旧暦7月27日でした。友達のコットンさんと平島公園の草取りをした後に妙高まで行ってきました。妙高には在来の小蕎麦という蕎麦があるというのです。品種改良した今の蕎麦よりも収穫量が少ないけれど、とても美味しいというのです。
 コットンさんの嬉しい誘いです。高速道路を2時間半走って妙高の小蕎麦屋さんまで食べに行きました。でも味はコットンさんの手打ち蕎麦のほうが上でした。甘みが違うのです。もう一軒行ってみましたが、一緒でした。小蕎麦なので酸化の進み方が速いのではないかと思いました。それで新蕎麦を食べにもう一度行くことにしました。
 とても暑い日でした。35℃はあったでしょうか。今年の酷暑を残暑を感じさせる日でした。
 でもさすがに9月になっていたのでコスモスのピンクや稲穂の黄金色がきれいでした。
 昼間は暑くても着実に夜はすこしずつ涼しくなってきていました。
 暑いけれど蒸す夏でした。ですからオヒシバなどのイネ科の雑草はとても元気でした。ですから職場も平島公園も草取りが大変でした。一週間に1回以上は草を刈らないと雑草だらけになるところでした。忙しくて新発田の小戸の草取りに行くことが出来ませんでした。きっと1メートル以上に雑草がなっていることでしょう。
 
 今年の春に家の前の駐車場にクローバーの種を撒きました。ところがそのすぐ後に地主さんに除草剤を撒かれてしましました。駐車場の車止めの後ろに撒いたクローバーの半分が全滅しました。
■除草剤を撒かないで
 その後に何度かクローバーの種を撒いたのですが、強い除草剤のためかせっかく芽が出てもその後にみんな枯れてしまいました。除草剤の種類にもよるでしょうが、やはし4ヶ月は悪影響が最低あるようです。
 9月12日・13日(旧暦8月5日)には雨が降ることが天気予報でわかったのでまたクローバーの種を撒きました。そしたら芽が出てきました。うまく今回は育ってくれるといいなあと思います。

 同じく、職場でシバはりをしました。2t車で1000のシバを運んではりました。費用は42000円位かかりました。ボランティア・職員が18人で頑張ってやりました。業者にやってもらったら20万円はかかったでしょう。
 除草剤を撒かないできれいにしておくと、一番理解してくれるのは鳥達ですね。ムクドリが大勢で公園に遊びに来ていました。15年前にはこんな光景を見ることはありませんでした。除草剤を撒いて真っ黄色の場所にはムクドリも来るはずがありませんね。まっきいろとパソコンでうっていたら文字変換が末期色となりました。除草剤で枯れた色は本当に真っ黄色は末期色なのかもしれません。  
 写真を撮ろうと近づいていったら、飛んでいきました。「おいおい。ここをきれいにしているのは私なんだぞ。挨拶くらいしていけよ」と思ったりもしました。 でもまあこれだけ楽しめればよいかとも思いました。 
 とにかく環境をきれいにしておくことこそが、一番の子どものため地域のためになるということは間違いがなさそうです。
 今年の酷暑を乗り切って、草をやっつけたことがムクドリも遊びに来れる環境を作れた一番の要因と思います。これからも花と緑いっぱいマイナスイオンいっぱいの環境作りをしたいものです。
 
 花と緑理論を実現するために酷暑をみんなと乗り切った今年の秋でありました。
 これもこれからの子ども達のために、そして今の自分のために、みんなのために、仲間と頑張れたことが一番と思っています。


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