tomoyanの遊びを考える HOMEへ戻る
自然と遊ぼ    

 新発田の小戸に草刈りに行きました。(2004年8月13日)

..
詳細





 
 雑草を観察していると1ヶ月に10センチ・半年に50センチ・1年で1メートル・3年で3メートル。そして。
 10年ほど前に新発田に遊びに行って、その場の成り行きで70坪の別荘地を買いました。最初の5年程は不動産屋の社長さんが草刈りをしてくれていたのですが、社長さんがお亡くなりになり、3年であっという間に林のようになりました。
 今では、毎年2度ほど草取りに行っています。草の成長の実験場みたいなものです。5月の連休に刈ったのでしが、もう50センチの背丈の草薮になっていました。
 草の種類はいろいろです。ススキ・野いちご・スカンポ・ワラビ・その他イネ科の雑草たちです。
 5月に徹底的に草取りをしたのにあっという間に草薮になります。
   1時間かけて刈るとこんなにきれいになりました。でもだいぶ体力を消耗しました。
 草刈りはけっこうの重労働です。
 新発田・平島公園・有明児童センター・有明保育園と草を刈るところはたくさんあります。でも草刈り仲間のボランティアも増えてきました。
 草刈りをすると良いこともあります。これは新発田の同じ場所のモミジバフウの木です。モミジバフウの木は秋に実をつけ、冬を越して春に落ちてきます。
 春にモミジバフウの実を拾って、ネックレスを作って遊んでいます。
 
 
   モミジバフウの名前は葉がモミジの葉に似ているフウの木という意味です。フウの木は街路樹などに利用されています。モミジバフウ以外にタイワンフウなどの木があります。 
 モミジバフウの樹肌です。最近はコゴミなどの山菜からハコベなどの草、そしてアケビやイチゴなど実のなる木へと興味が広がり、今では遊べる実のなる木(マテバシイ・ミズナラ・コナラ・タイワンフウ)へと発展してきました。   
   モミジバフウの緑の木陰はとても素敵です。みなさんも近くの街路樹を調べてみませんか。 
 草を取り終わって一休みしているところ。デジカメのセルフタイマーを使ってみました。
 人間には緑が必要ですね。緑あふれる環境を作ることが児童の健全育成にも地域の仲間作りにも老人福祉にも大切と思います。
 日本人の良さは身分に関係なく誰もが環境整備をするところにあると思います。


HOME