おこんばんわは日本福祉医療専門学校の梨本先生から教えていただいた『カタコト』を私風に名づけたものです。それから5年以上が経ちました。見知らぬ幼児にファミリーレストランなどで作ってあげていて、喜ばれました。その過程の中でもっと改良したほうが楽しいと思い、改良型おこんばんわを作ってみました。
□おこんばんわ
おこんばんわを改良したのが下記の作り方です。 |
出来上がりの様子です。カタコトは4分の1に折るのですが、立ちにくいので3分の1に折ってのが改良点です。また、ひっくり返るとすぐに相手が読むことができるのですが、同時に最初から何が書いてあるかがわかってしまうので、最初に座布団折りをして、二重にすることで中を封書風にできました。
右の写真のようにひっくり返って時点では、二重なので何が書いてあるかはわかりません。中を開いてみるとわかるようにしてあります。
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@□折りをして□折りをして開いてから座布団折りをする。 A半分よりちょっと長めに□折りをする。
座布団折りをするのが第一の改良点です。 第2の改良点が半分よりちょっと長めにします。
B二重になったところを角の△折りをする。 C反対部分は一重のまま同じように角の△折りをする。
D二重部分を帯折りにする。 E上の一重部分も帯折りにする。
F3分の1の所まで折ります。 G反対側も3分の1で折ります。
4分の1ではなくて3分の1にしたのが第3の改良点です。
H中を引き出して、好きな言葉を書きます。 I書き終わったら、立ててひっくり返します。
Jひっくり返るとこんな感じになります。 K開いてみるとメッセージを見ることができます。
私はあまりこだわりがありません。ですから、メッセージを書く代わりにお年玉を入れてあげても喜ばれるでしょう。また大きな紙で作って、ちょっとしたおもちゃくらいなら、入れてやることもできます。教え子で女子高校生がゆかたを着て、平島公園の花火大会のお手伝いに来てくれました。私は嬉しくなって、30センチ×30センチの厚い正方形の紙でポチおこんばんわを作って、500円玉を貼り付けてサンキューの気持ちをプレゼントしました。サプライズに喜んでもらって嬉しく思いました。
いろいろ工夫して楽しんでみませんか?
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