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  お馬さんジャンケン遊び

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 お馬さんジャンケン遊びは仲間作りに有効です。
 @お馬さんジャンケン遊びは異年齢・異世代が一緒に遊ぶのにとても効果があります。最初に二人でジャンケンをします。負けたほうが馬になります。
勝ったほうはその馬に乗って騎馬武者となります。
 A騎馬武者同士でジャンケンをします。左の写真のように右の子どもがパーを出し左の子どもはグーを出しています。グーで負けた子どもとそのお馬さんになっているピンクの実習生は二人ともお馬になります。パーを出した男の子と紺色の服を着た女の子は騎馬武者となって相手のお馬に乗ることができます。こうして次々とジャンケンをしていきます。
 Bお馬さんジャンケン遊びは次々といろいろな友達のお馬に乗ることができます。男の子と女の子のふれあい遊びにもあります。
   ワンポイントアドバイス1
 小さい子どもと大きい子どもが一緒にやるわけですから、大きな子が小さな子どもにどんと乗って怪我をさせないように注意しておくことはとても大切です。
 異年齢・異世代を一緒に遊ばせるということは最初のうちに危険があることをきちんと教えておくことが必要です。異年齢・異世代遊びは効果がありますが、今の子どもたちは小さいときからふれあうことが少ないので、危険性のあることをしっかりと教えておくことが必要です。
 そのためにはチョキンサの原則が必要です。
『ちょっと待った』『今ドンと乗ろうとした人がいた。それはダメ』とアドバイスそして『さあやろうと』さっと再開することです。これをちょっとストップ・きちんとアドバイス・さっと再開の原則と私は言っています。頭をとってチョキンサの原則です。この原則で子どもの遊びを貯金していきます。
  ワンポイントアドバイス2
 遊びというのは子どもや仲間とのふれあいのための手段・手法と私は考えています。ですからお馬さんジャンケン遊びを通してより良い人間関係を築くことが大切です。
 ジャンケン遊びの中で『あの子と組むのがいや』というような子どもは仲間に入れないことを宣言しておきます。嫌いでも『嫌い』と言葉で表現してはいけないこともはっきり言っておきます。
 人間ですから好き嫌いはあります。嫌いな人には丁寧な言葉使いをするように声かけをしています。好きな人ならけっこうひどい言い方でも良いのです。私も山菜採り仲間にはずいぶ『私は山には行きたくないのだけれど会長が無理やり行こうというから嫌々付き合っている』などとね。

 
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