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遊びトップ     みんなでドッジボール 2004年8月3日 詳細





 
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 異年齢・異世代が一緒に遊びことは、大きい子どもに優しさを小さい子どもにたくましさを身に付けるために有効な遊びである。実習生・小学校1年から6年生・高校生・保護者が一緒にドッジボールを楽しみました。
 第1回戦で実習生チームが小学生チームに多勢に推し負かされました。若者もだんだん必死になってきました。
 私はあまり本気になって1年生の女のこなどがつぶされないように注意するのに大変でした。
 小学生の1年生〜6年生の男女混合チームは40名ほどいましたが、実習生9人と高校生・大人合計12名と必死に戦いました。
 小さい子どもは味方である大きな上級生に押しつぶされないように逃げるのに大変です。
 敵同士なのですが、ドッジの間に小学1年生と高校生は引っ張りっこをして遊んでいます。多人数の遊びでは遊びの中にそれぞれ同時並行で違う遊びが行われることがあります。それを保障することも大切です。
 子どもをお迎えに来たお母さんも大人チームに参加して、子ども打倒にがんばります。「さすがお母さん」と思わせることも時には必要なことと思います。
 異年齢・異世代が一緒に遊ぶ楽しさを教えるためには、事故のないように自己中心の子どもたちを変容させることが必要です。そのプロセスは怒鳴り・怒り・たまに褒めです。
 でもみんなで遊ぶ楽しさを分かってくると、楽しさが勝ち負けのこだわりを捨てるときがきます。するととても楽しく遊びことが出来ます。
 有明の子どもたちはいろいろな経験をたくさん積むようにしています。いろいろなチャンスを活かして仲間作りを図ることが児童館職員の仕事ではないかと私は考えています。
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