夏休み後半はダンスとドミノ遊びなどです。 |
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夏休みも4分の3が終わり、後半戦に入りました。プール・海水浴・ディキャンプ・工作週間と続き、最後の週は涼しくなってきたのでみんなでダンスです。ジャンケンピョンやタタロチカ・アイーン体操などを午後2時から3時まで踊ります。
最初は無理やりやらせられている感じなのですが、100人あまりの子どもと実習生と職員が一緒に踊るのでみんなのってきて最後にはくたくた、汗びっしょりで踊っています。 |
サルの子どもも人間の子どもも自らの意思で1日30分思い切って身体を動かしていると健康でいられるのだそうです。自らの意思で100人が踊るようにさせるのが我々の仕事です。
もちろん踊る途中には人間というよりはサルに近い子どももいて、危険なことをして叱られることも多々あるわけです |
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男のこより女の子が踊るのが好きですね。1時間近く踊っても女の子たちはそのあとにまた自分達で音楽をかけて練習しています。
男の子は女の子よりも本当はナイーブで恥ずかしがりやなのです。『おい踊れ」とちょっとどやしたふりをすると「仕方がない。踊ってやるかと』と踊り始めます。でも本当は楽しんでいるのです。そこの見極めが大事ですね。 いやいや始めたように見えながら最後は子ども自身が生き生きと踊るようにするのが大切と思います |
教えるのは相互伝達です。上級生の子どもが昨年の踊りを覚えていて、下級生に伝えます。来年はまた下級生が上級生になっていて伝えていきます。
またその時々によって新しい曲も出てきますので毎年1曲〜2曲は新しいものを取り入れています。
黄色のお空にブンブンブン・シークレットオブマイハート・明日があるさ・マイグラデーション・夏だモン・バイバイ・めっちゃホリディなども踊りました。 |
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昼ごはんを食べてから12時半から2時まではみんなでゲームやドミノで遊んでいます。ちょっと静かな時間も必要と考えているからです。 ドミノが出来上がると 『すごいので出来たから見に来て。』と飛んできます。(新潟弁では急いでくることを飛んでくるといいます。いい言葉と私は思っています)
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写真はドミノ製作者の面々です。
倒すのでみんなを集めるとすぐに他人のドミノに手を出そうとする子どもが多くなっています。それをきちんと制止しないとトラブルになります。 最近の子どもは自己中心でいつも自分がヒーローでないと気がすみません。『お前は作ったのでないから手を出してはいけない』としっかりと叱ることも必要です。
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ADHDであろうが、障害があろうがやはりやっていけないことはいけないのであり行動療法的にきちんと対処することも必要です。 障害や問題行動をもつ子どもも繰り返しそんな場面が与えられ、注意されて次第にやって良いことと悪いことが分かり、遊び仲間に入れるようになります。無理をして参加をさせないけれど、排他的にしない雰囲気を常に持ち、子どもの仲間作りをしていくことが大切と私は思っています。
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