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 子どもの方が大人より発想が豊かです。子どもの学ぶことが一番と思います。
 ホットボンドとどんぐりとダンボールを使ったこま作りを保育園の文化祭で学んで来ました。ダンボールは私の職場からの提供のものでした。11月6日の木曜日にやりたい子どもに試しにやらせてみました。
 けっこうみんなのりのりで楽しく作りました。
 丸く裁断してあるダンボールをもらってきたものに、ホットボンドで裏にどんぐりをとめるというものです。丸いダンボールはダンボールで箱を作っている会社から鍋の底などをうまく入れるために切り抜いたものをもらってきたものです。児童館・児童クラブの仕事は地域の協力をうまく取り入れることが大切です。ダンボールの会社に私の姉の友達が勤めていて紹介してもらいました。
 子どもたちはボランティアのお姉さんと一緒に楽しくダンボールこまを作りました。そして熱中して回し始めました。元気に回していると、ドングリがとれてしまいました。

 ここからがすごいのが有明の子どもです。ドングリはとれてもホットボンドが残っているのでそれを軸に回し始める子どもが出てきました。そしてなんとドングリなしでホットボンドだけを軸にしたほうが回りやすいということを発見しました。私もやってみたらそのとおりなのです。「あんたは偉い」とほめてあげました。子どものチャレンジ精神を伸ばすことが必要です。
 11月7日金曜日は文化祭の代休で朝から子どもたちがセンターにやってきました。前日にホットボンドをダンボールの中心にたらして固めておきました。
 80人くらいの子どもたちがダンボールこま作りに挑みました。

 基本的なルールを守れば後は自由にやるというのが私のやり方です。子どもたちはそれぞれ楽しくチャレンジしていました。
 子どもの造形表現遊び・音楽表現遊び・身体表現遊びなど多くの表現遊びがありますが、ややもするとできの良いものを求めて子ども自身が楽しいでいないことが多いものです。児童厚生員は子どものニーズを考え、子ども自身が楽しく充実感のある遊びができるようにサポートする力を身につけたいものです。

 ダンボールこまを作っていたらまた発見を子どもはしてきました。表にも裏にもホットボンドをつければ表も裏も回すことができるというのです。
 子どもたちに学ぶことが一番ですね。


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