数あるジャンケン遊びの中でも一番おもしろいものです。
二人が背中あわせに立ちます。
互いに「一、二、三」と数を数えながら前に歩いていきます。
このとき、片方の手の指をピストルのように二本つきだしておきます。
三歩進んだら同時に後ろをふりむいて「ドーン」といいながら、グーかチョキかパーをだします。
ここまで西部劇の決闘風にやります。
あいこなら続けて「ドーン、ドーン」とくりかえします。
負けた方は「ウウー」とうなりながら、その場にゆっくりと倒れます。
勝った方はそれを見届けてから、銃口(指先)の煙をフッと吹き、「おれに勝とうなんて十年早いぜ」とかなんとか、決めのセリフをいうのです。
※ふつうは遊びの鬼を決めたり、前段階で使うだけのジャンケンが、ここでは完全に遊びの主役です
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