遊びの手法    遊びの手法しりとり   ホームトップ  詳細トップ  (2005年9月21日) 

                                                   児童健全育成指導士 田中 純一

 遊びのしりとり掲示板をホームページでやっていたが、とりあえず種がつきたようだ。そこで遊ばせ方の手法をシリトリにしてみた。けっこう貯まったので紹介をしてみたい。

パワフル

ともやん  - 2005/09/21 07:18 -
 人間の子どももサルの子どもも1日30分思い切って遊ぶと健全である。との話は仲間の牧師さんから聞いたものである。

 子どもたちは汗をかいてパワフルに動き回れば安定する。最近の脳の研究では運動をやると脳内物質のセロトニンが分泌されて心の安定が図れると言う。

 児童クラブや児童館では思い切ってパワフルに疲れ果てるまで遊ばせる手法をたくさん開発することが必要である。危険なことをするなと怒るよりは疲れるまで狭い場所でパワフルに遊ぶことのできる遊びをたくさん用意するほうが良い。

 空気縄跳び・歩き歩き手つなぎオニ・ジャンケンおまわりさんなど工夫をすればパワフルに狭い場所でも身体を動かすこと画できる。折紙などの工作も運動遊びにすることができる。小学生低学年の遊びは手芸・工作・言葉遊びであれ、国語・算数・理科・社会・音楽・図工・生活的なものであれ、意図的にパワフルで運動遊びを伴うものにすることが大切である。意図的にというのがポイントである。

http://members.ecatv.home.ne.jp/tomoyant/syuhou/tikyuudaihenka.htm

エスパー

ともやん  - 2005/09/20 20:17 -
 子どもは遊びの中で朱鷺にエスパー=超能力者になります。エスパー超能力を発揮できるのがある意味では遊びの世界の特徴かもしれません。ですから遊びの世界は異質の世界であることも必要です。殺人事件もあったり、とんでもない展開があったりします。それは夢の中ではとんでもないことが平気で起きることと一緒です。

 子どもと遊ぶ時は時に子どもをエスパーにしたり、自分がエスパーになったりして楽しむことが必要です。

 エスパーになるには超能力を発揮する手の機能も大切です。人間にとって手の動きと目の動きはとても心を反映するもののように私は思います。

ちえ

ともやん  - 2005/09/20 07:18 -
ちえは知恵と智恵がありますが、私は智恵が好きですね。遊びにも智恵が必要です。たんに遊びを繰り返すのではなくて智恵を使って変容させることがとても大切と思います。

 子どもは遊びを変容させることでより楽しい遊びにしていきます。ですから常に指導者は子どもたちに遊びを伝えると共に智恵を使うように働きかけることが必要です。私がホームページを作って紹介している遊びは実は子どもたちと新たに作ってきた遊びです。そおを紹介し、また仲間が新しい遊びに発展させて言って繰れたらと思います。

 写真は私のオススメの本です。智恵を育むためには本好きな子どもたちになるように働きかけることが大切と思います。遊びの中に詩の暗記なども取り入れたいです。またわらべ歌やジャンケン遊び歌は大切ですね。

 みそラーメンジャンケンは子どもたちが作ったものです。作った子どもはもう高校生になっていますが、不屈の名作となり今でも有明の子どもは遊んでいます。また普及もしています。

http://members.ecatv.home.ne.jp/tomoyant/tosyo/tosyo.html


ともだち

ともやん  - 2005/09/19 17:31 -
 どうも人間が生き延びることができたのは仲間とのコミュニケーションが基本にあったことが地球46億年の解明の中で明らかになったようです。
http://members.ecatv.home.ne.jp/tomoyant/syuhou/tikyuudaihenka.htm
 人間やサルの仲間は孤独に耐えることができません。その点、鳥類は恐竜の仲間ですから孤独に生きることができます。
 欧米の個人主義の弱さはもしかしたらそこら辺にあるのかもしれません。どんなに頑張っても人間は一人では生きられないという自覚が必要なのかも。


もっと

ともやん  - 2005/09/15 08:22 -
 遊びを教えていて教え終わった後に「終わり」と言ったら「もっと」と言われる時は嬉しいですね。反対に「やっと終わった。遊びに行っていいですか。」と子どもに言われたら指導手法に検討の余地があります。

 もっとその遊びを継続したいと子どもの思わせるには遊び自身が子どもに変容の余地があることが大切です。ですから遊びは教えるより伝えると考えると良いと思います。伝えるのですからどんどん変容が可能なのです。

 夏休み中にはダンスの練習をたくさんしました。子どもたちは自分でダンスの振りを考えたり、既存の踊りを変化させたりしました。30分の練習の後に子どもたちは2時間位自主練習をしていました。
 もっとやろうと思わせることが大切と思います。


いつも

ともやん  - 2005/09/14 14:00 -
 遊びというと新しいものを次々と考えがちです。でもやはり私は普遍的な遊びがあるように思うし、ご飯(お米のご飯)が美味しいようにいつもの遊びが大切と感じています。

 缶けり・縄跳び・ジャンケン遊び・かけっこ・ごっこ遊び・ボール投げなどいつもの遊びが大切ですね。

 いつもの遊びを飽きずに楽しくやるためには変化させることが必要です。遊びのスピードを速くしたり遅くしたり、動作を大きくしたり、小さくしたり、使うものを小さくしたり、とてつもなく大きくしたり、そうした変化をつけると遊びが持続し、面白いものになります。

 児童館の職員とか保育士とか学校の教員は意図的にそのような変化をつける手段を常に考えて、いつものことを楽しくやる手法を開発することが必要と思います。

 「ふくし」を私はふつうのくらしをしっかりできる。と考えています。ふつうといつもは同じような意味です。いつもの遊びがしっかりできるようなサポートが大切ですね。


いがい

ともやん  - 2005/09/11 17:33 -
 遊びしりとりも遊びの紹介よりは遊びの技法を最近書き始めています。意外性というのは遊びの中で大切なことです。だから最初から何をするかを言わないで遊びをやったほうが子どもがついてくることがあるものです。
 このことは案外子どもの指導をする人に知られていません。安易な説明は無しのほうが子どもが楽しむものです。


りかきょうざい

ともやん  - 2005/09/08 20:00 -
 遊びの種類を豊富にするには理科教材やさんとなかよくなることが必要です。紫外線感知ビーズをはじめ新潟市の馬場機械店さんにはお世話になっています。


メリハリ

ともやん  - 2005/09/06 09:35 -
 遊びにはメリハリが大切ですね。昨日平島公園に日本宝くじ協会の遊具が設置されました。今までの大永ドリームの遊具は赤を基調とした遊具でした。今回の千葉の中村製作所が新開発したカバさんという遊具は青です。
 赤の遊具と緑の芝の中に緑のカバさんはとてもメリハリがついて素敵だった。
 遊びの中に意図的にメリハリをつけることが大切である。メリハリのこつは大きくしたり、小さくしたり、色を変えたり、量や質を変えたり、速くしたり、遅くしたりすることである。そうすれば単調さを脱して量をこなすことができる。量をこなすと物事は質的な転換をして良質なものになる。


まじめ

ともやん  - 2005/09/03 07:32 -
 読書の秋ですね。秋はちょっと真面目に読書もいいですね。
 私のホームページもいろいろ書き込んできたらどこに何が書いてあるかわからなくなってきました。たまに自分のホームページをめぐってみて見つけたのが斎藤孝さんのアイディア革命と内田洵子さんの発達心理学からのことです。それで早速私のオススメの一冊にいれました。
http://members.ecatv.home.ne.jp/tomoyant/tosyo/tosyo.html
http://members.ecatv.home.ne.jp/tomoyant/tosyo/tosyo.html