2026年5月17日
主の昇天日聖餐賛美礼拝
讃美歌 149番(教会讃美歌)
み名による祝福
ざんげ
赦しのみ言葉
主日の祈り
聖書日課
第一日課 使徒言行録 1: 1~11(新約P.213)
第二日課 エフェソへの手紙 1:15~23(新約P.352)
福 音 ルカ福音書 24:44~53(新約P.161)
サムエルタイム 5番(こども讃美歌)
説教 「天の王の執り成し」
賛美歌 112番(教会讃美歌)
信仰告白(使徒信条)
献 金
聖餐式~設定
主の祈り
配餐~配餐の祝福
教会の祈り
祝福
讃美歌 542番(教会讃美歌)
ルカによる福音書24章44節~53節
「天の王の執り成し」
復活されたイエスさまは、弟子たちに言われました。
「わたしについてモーセの律法と預言者の書と詩編に書いてある事柄は、必ずすべて実現する。これこそ、まだあなたがたと一緒にいたころ、言っておいたことである。」(ルカ24:44)
ただし、弟子たちはイエスさまについての真実を理解することができませんでした。そこで、イエスさまは、彼らの心の目を開かれ、理解する力を与えられました。そして、言われました。
「メシアは苦しみを受け、三日目に死者の中から復活する。また、罪の赦しを得させる悔い改めが、その名によってあらゆる国の人々に宣べ伝えられる。」(ルカ24:46~47)
更に、イエスさまは、やがて聖霊を送り、弟子たちをご自分の証人にすると約束されました。そして、祝福しながら彼らを離れ、天に上げられました。弟子たちはイエスさまを伏し拝んだ後、大喜びでエルサレムに帰り、絶えず神殿の境内にいて、神をほめたたえていました。
では、イエスさまは、どこに行かれたのでしょうか。私たちの疑問に、パウロは本日の第二日課で答えてくれています。次のように書かれていました。
「神は、この力をキリストに働かせて、キリストを死者の中から復活させ、天において御自分の右の座に着かせ、すべての支配、権威、勢力、主権の上に置き、今の世ばかりでなく、来るべき世にも唱えられるあらゆる名の上に置かれました。」(エフェソ1:20~21)
復活されたイエスさまは、父なる神さまによって、天に引き上げられました。イエスさまは、その天の世界の王座に就かれ、支配されています。そして、天から弟子たちを執り成してくださいます。弟子たちは、それを悟ったので、悲しむよりも喜んだのではないでしょうか。
ところで、天の王であるイエスさまは、天で父なる神さまに弟子たちを執り成してくださっていました。また、私たちのためにも天で執り成してくだいます。天の王であり神さまご自身であるイエスさまの執り成しです。地上のだけの執り成しよりも、確かです。
例えば、私たちは、やがて、天の国に入りたいと願います。しかし、私たちは、生まれながらに罪を犯してしまいます。神さまに背いてしまいます。そのために、天の国に入る資格がありませんでした。
しかし、パウロは第二日課で次のように教えています。
「神の招きによってどのような希望が与えられているか、聖なる者たちの受け継ぐものがどれほど豊かな栄光に輝いているか悟らせてくださるように。」(エフェソ1:18)
イエスさまは、私たちを愛してくださいます。それなので、見返りをもとめず、自らを犠牲にしてまで、執り成してくださいました。イエスさまは私たちの罪をかぶって、十字架に架かってくださいました。そのおかげで、私たちは、ただ信じて洗礼を受けるだけで罪を帳消しにしていただけます。そして、完全に聖い者しか入ることのできない天の国に入れていただけるのです。
また、私たちは、洗礼後も、罪を犯してしまいます。そこで、イエスさまは洗礼後も、執り成してくださいます。悔い改める私たちの罪を帳消しにしてくださるのです。
そして、パウロが言うように天の財産を受け継がせてくださいます。やがて、終わりの日が来ます。そのとき、イエスさまは、私たちも迎えに来られます。そして、私たちを完全な天の国へ連れて行ってくださり、永遠に憩わせてくださるのです。
或いは、私たちは、神さまに、様々な祈りをいたします。神さまには、私たちの願いを叶える義務がありません。しかし、イエスさまは、私たちの祈りを執り成してくださいます。それなので、天の父なる神さまは、私たちの祈りを聞き届けてくださり、一番良い形で叶えてくださるのです。
本日の福音書をもう一度読みます。
「祝福しながら彼らを離れ、天に上げられた。」(ルカ24:51~53)
イエスさまは昇天されて王座につかれました。天の王であるイエスさまは、天で父なる神さまに私たちを執り成してくださっています。やがて、迎えに来てくださいます。そのことを心に留めて、イエスさまを信頼し、み言葉に聞き従っていきたいものです。アーメン。