「塚本千紗のにゃんばらナイト〜!!こんばんは、塚本千紗です☆
ここ数日、本当に暑い日が続きますですね。みなさんのお家も扇風機を出しましたですか?
千紗のお家も扇風機を出しましたですぅ♪風が気持ち良いです☆
さて今回のにゃんばらナイトはドラマCD風でお送りしますです。
千紗、ドラマ出演なんてドキドキします。それではネタ提供10=8 01のお兄さん、
脚本CGCのお兄さん、出演千紗+αでお送りします。
では『こみパ7〜ライブイン東京ビッグサイト〜』始まり、始まり〜☆」
ワイワイガヤガヤ………
千紗「にゃ〜〜〜、お兄さんすごい人ですねぇ〜〜〜!!!!」
瑞希「本当、まるで夏コミくらい混んでいるわね〜」
和樹「そりゃあ、今大人気のファイヤーボンバーのコンサートなんだからこれくらい当然だろう」
千紗「そうなんですかぁ、千紗のお家にはCDラジカセがないですから千紗、音楽はあまり詳しくないんですよ」
瑞希「でもよくチケットが4枚も手にはいったわね。このコンサートチケットってプレミアものなんでしょう?」
和樹「そうだよな。俺なんか開始直後から電話予約しようとしたけどダメだったんだぜ。千紗ちゃん、どうやって手にいれたの?」
千紗「え〜と、この間01のお兄さんから貰ったんですよ☆」
瑞希「へ〜、01さんがね〜。でもその肝心の01さんは今日は来ないの?」
千紗「なんでも式神の皆さんに監禁されているみたいです。千紗といると暴走して危険だからって……」
和樹「同じ男として同情するなぁ…」
瑞希「でもそれじゃあ仕方ないわね。01さんのぶんまで楽しみましょう♪」
千紗「ところで変なお兄さんはどこへ行っちゃったですか?」
和樹「ああ、大志の奴なら本物のバルキリーを見るチャンスだ、とか行ってどっかいっちまったぜ」
瑞希「まったくあのバカは………」
和樹「そう言うなって、瑞希。ロボットは男にとってロマンなんだからさ」
瑞希「そういう割には、美少女物の同人誌ばかり書いてるくせに………」
和樹「そ、それは、え〜と………そうだ、千紗ちゃん!!千紗ちゃんってコンサートに来るのは初めてかな?」
千紗「はいです。千紗、コンサートってはじめてですぅ。コンサートって何をするんですかぁ?」
瑞希「そうね。簡単に言うと音楽のお祭りみたいなものかな。みんなで楽しく音楽を聞くのよ」
和樹「そしてみんなで多いに盛り上がろうって感じかな」
千紗「にゃ〜〜〜、なんだかとっても楽しそうですね。千紗、楽しみですぅ☆」
瑞希「それじゃあ、いつまでも話してないでそろそろ大志のバカは放っておいて会場いりしましょうか?」
和樹「そうだな、行こうか」
・・・・・そして会場へ
???「は〜い、アリーナ席の方はこちらの入り口から。その他の人はこの先の入り口から入場してくださ〜い!!」
和樹「なんだか、聞き覚えのある声がしなかったか?」
???「入場の際は係りの者にチケットを提示してくださ〜い!!」
瑞希「ホントだ。どこかで聞いたことのある声ね」
千紗「二人ともなにを言ってますですか。これは南お姉さんの声ですよ」
和樹「そう言われてみれば……でも何でこんなところで南さんの声が?」
千紗「南お姉さんならあそこでお仕事してますですよ☆」
瑞希「あっ、本当だ!!南さ〜ん!!」
南「あら、みなさんこんにちは。みなさんも今日はコンサートにいらっしゃったんですか?」
和樹「そうなんですけど、南さんは何をやってるんですか?」
南「私は今日、スタッフのお手伝いに来ているんですよ」
瑞希「南さんってこみパのスタッフだけじゃなくてこんなこともしてたんだ。すごいわね」
南「でも今日はあくまで特別にお手伝いに来ただけでいつもはやっていませんよ」
大志「しかし牧村女史がスタッフということはうまくすればファイヤーボンバーの楽屋に連れていってもらえるのではないか?」
瑞希「うわっ!!どこから現れたのよ、あんた!!」
大志「ふっ、つれないことを言うな、マイシスター!!吾輩はいつでもお前たちと一心同体ではないか!!」
和樹「お前、さっき俺達よりバルキリーを選んで姿を消しただろう?」
大志「くぅ!!痛いとこをつくな、さすがはマイ同士!!」
南「あの〜、お取り込み中のところすみませんけどファイヤーボンバーの楽屋へはつれて行くことはできませんよ」
大志「どうしてもか?」
南「ルールですから♪」
千紗「変なお兄さん、残念でしたね」
大志「吾輩はあきらめんぞ!!それでは同士諸君よ、またあおう!!」
瑞希「またどこか行っちゃった。ホント、人騒がせな奴なんだから!!」
和樹「まあ、あいつは気にせずに行こうぜ。それじゃあ南さん、また後で」
南「はい、皆さん楽しんできてくださいね♪」
千紗「バイバイです、南お姉さん☆」
・・・・・・・・・・
瑞希「でもさっきの大志じゃないけどファイヤーボンバーのメンバーにあってお話してみたいよね」
和樹「そりゃできるもんならな」
千紗「あれ、お兄さん、あそこにいるのってバサラのお兄さん達じゃないですか?」
和樹「どれどれ………う〜ん、人込みがすごくてよく見えないけどなんだかそれっぽい気がするな」
瑞希「和樹、和樹!!ちょっと行ってみようよ!!」
和樹「瑞希って以外とミーハーか?」
瑞希「もう、何いってるのよ!!バカなこといってないで早くいくわよ!!」
和樹「へいへい………」
千紗「ちょっとすみませーん、通してくださいです〜!!」
瑞希「ふぅ〜、やっとついた〜。あのーすみませーん」
???「何?」
和樹「あっーーーーーーー!!玲子ちゃんじゃないか〜〜〜〜!!!!」
玲子「あれ〜、千堂君だ〜!!瑞希さんに千紗ちゃんもいる〜♪」
美穂&まゆ&夕香「みなさん、こんにちは」
和樹「美穂ちゃんたちも………ということはバサラたちと思ったのは玲子ちゃんたちのコスだったのか!!」
千紗「千紗たち、てっきり本物さんだと勘違いしちゃいましたですよ」
玲子「そんなに似合ってた。なんだか照れちゃうな〜、にゃはははは♪」(バサラのコス)
美穂「結構この衣装作るの苦労したのよ〜」(ガムリンのコス)
まゆ「バサラさま、ラブ〜って感じよね」(レイのコス)
夕香「なんで、私だけこんなコスなんですか…」(マイケルのコス)
玲子「だってそれは夕香がマクロス7がやっぱり『マイケル×バサラ』って言うからじゃん!!」
美穂「私はやっぱり『バサラ×ガムリン』が基本だと思うよ♪」
まゆ「なに言ってるんだよ、やっぱり『レイ×バサラ』に決まってるよ〜!!」
夕香「みなさんマイケルさんの魅力に気づいていなんですね」
玲子「そんなことないよ〜!!」
和樹「……………話しが終わらないから行こうか?」
瑞希「…………そうね」
???「あっ!!ガムリンさ〜〜〜ん!!」
美穂「えっ?」
???「あっ……すみません、人違いでした。ごめんなさい」
和樹「何だったんだ、今の人?」
瑞希「今の人、ファイヤーボンバーのミレーヌじゃなかった?」
和樹「まさか〜、気のせいだろ」
瑞希「そうかなぁ………」
千紗「和樹お兄さん、瑞希お姉さん、早くいきましょうですぅ!!」
和樹「ほら、瑞希、行くぞ!!」
・・・・・・・・・
千紗「にゃ〜、ようやく席までたどりついたですぅ☆」
瑞希「01さんのとってくれた席はアリーナだから大感謝よね♪」
和樹「さすがは01さんだよな!!」
???「あっーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
千紗「な、なんですかぁ!?」
詠美「温泉子パンダの手下に、じゃりん子じゃない!!なんであんた達がここにいるのよ!!」
和樹「げっ、詠美!!何でお前がこんなところに!!」
詠美「何でってコンサートに来たに決まってるでしょう!!」
和樹「俺達もコンサートに来たんだよ」
詠美「私はそんなこと聞いてるんじゃないのよ!!なんでパンピーのあんた達がこのプレミア価格20万のアリーナ席にいるのかってことよ!!」
瑞希「なんでって………」
詠美「このファイヤーボンバーのアリーナ席は私のような女王にこそふさわしい席なんだから!!」
和樹&瑞希&千紗「………………」
詠美「ここは本来あんたみたいなヘボピーがこれる席じゃないのよ!!でもここで私のサークルの配下にくわわるんなら許してあげるけど♪」
和樹「はいはい、詠美、他のお客に迷惑だから静かにしてような〜」
詠美「ちょっと、何よ、その子供をあやすみたいな態度は!!ちょおむかつく〜〜〜〜!!!!」
???「冷え冷えのビールにジュース、おつまみはいかがですか〜〜〜!!」
和樹「ほら、詠美、ジュース買ってやるから機嫌なおせよ………ってなんでコンサート会場にこんな売り子がいるんだ!!プロ野球じゃないんだぞ!!」
由宇「毎度、300円になります〜♪」
瑞希「猪名川さん!!」
詠美「あっーーーーーーー、温泉子パンダーーーーーーーー!!!!」
由宇「あれ、瑞希ちゃんたちやないの〜♪元気しとったか〜?」
千紗「関西のお姉さん、こんにちはです。でもお姉さんは何をしているんですか?」
由宇「うちか?うちは売り子のバイトとしてただでコンサートを見よ、と思うてな♪」
和樹「だからコンサートでそんな売り子はいないって………」
詠美「ふふん、しょせんはやっぱりパンダよね!!」
由宇「なんやて、詠美?」
詠美「私みたいに堂々とお客としてこれないなんて、やっぱりパンダは田舎者なのよ♪」
由宇「なにいうとんや、この方法ならコンサートも見れてお金も稼げて一石二鳥やないか!!
それとも何か?詠美ちゃん様は漫画しか能がないからこんなバイトも満足に出来へんとちゃうか?」
詠美「むかーー!!ちょおむかつく〜〜〜!!そんなわけないでしょう!!」
千紗「にゃ〜、お姉さんたちケンカしちゃダメですよ〜!!仲良くしましょうですぅ!!」
詠美「ふみゅ〜ん、今日こそ泣かしてあげるんだから〜!!」
和樹「おい二人ともいいかげんにしろよ!!」
???「あの…そろそろ始まるみたいですけど…」
一同「えっ?」
千紗「にゃ〜、本当ですぅ!!」
由宇「しゃーないな、この勝負はコンサートが終わるまでお預けや!!」
詠美「望むところよ!!このパンダ!!」
瑞希「あの、どうも教えてくれてありがとう。あらっ、きれいなお花ね」
???「あっ………」
和樹「おい、瑞希、いよいよ始まったぞ!!」
千紗「うわぁ〜〜〜、楽しみですぅ!!」
・・・・・・・・・続く
次回予告(予告と本編は変更する場合がありますのでご了承くださいです)
バサラ「ファイヤーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
観客「ボンバーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
いよいよ始まったコンサート!!
ギギル「やつらのスピリチアを全て奪い取れ!!」
千紗「にゃ〜、お兄さーーーーん!!!!!」
突如現れる謎の敵!!
ミレーヌ「ガムリンさーーーーーん!!!!」
ガムリン「うおおおおおおおおおおお!!!!」
マクロスキャラの活躍はあるのか!!
南「和樹さん、こうなったらアレを使います!!」
和樹「けど南さん、あれは………」
大志「迷っている暇はないぞ、マイ同士!!」
そしてこみパ軍団の最終兵器とは!!
次回ドラマCD版『こみパ7〜ライブイン東京ビッグサイト後編』をお楽しみに☆