「にゃあ!!にゃにゃにゃにゃにゃにゃあ〜〜〜!!にゃあ、にゃあ、にゃあぁぁ、にゃあ!
…………にゃ?何を言っているかわからないですか?みなさん、ネコ語はわからないですか〜。
それは困ったですよ。千紗、一生懸命練習したですのに………
でもでも千紗は頑張って日本語でお話するですよ。それでは改めてましてこんばんは、塚本千紗です☆
今週もまた最後まで聞いていて欲しいですぅ、それでは今日のゲストを紹介しちゃいますです!!
今日のゲストは高瀬瑞希お姉さんですぅ!!」
「こんばんは、千紗ちゃん」
「にゃあ、こんばんはですよ、瑞希お姉さん☆」
「千紗ちゃん、実は今日はいいものをもってきたのよ」
「にゃ、なんですか瑞希お姉さん?千紗、楽しみですよ」
「じゃ〜ん♪瑞希特製お弁当〜!!一緒に食べようと思って作ってきたんだから♪」
「にゃあ!!とってもとってもおいしそうですぅ!エビさんの天ぷらも入ってますですよ!」
「この間、千紗ちゃんがとってもおいしそうに食べてたから。遠慮しないで食べてね」
「にゃあああ♪千紗、大感激ですぅ♪それではいただきますですぅ☆」
パクッ、モグモグ…
「うむ、なかなかデリシャスな味だったぞ。さすがはマイシスター、また料理の腕をあげたようだな」
「にゃあぁぁぁ!!千紗のエビさんが食べられちゃったですぅ!!」
「あ、あんたは大志!!どこから沸いてでてきたのよ!!」
「それはもちろん、おたくエネルギー35消費ですむワープを使ったに決まっているであろう」
「な、なにそれ………」
「千紗のエビさんが…千紗、千紗ぁ…」
「ち、千紗ちゃん、ほらまだエビの天ぷらならあるから気を取りなおしてもう一回、はい、あ〜ん」
「あ〜んです☆」
パクッ、モグモグ…
「うん、やっぱり瑞希の料理はあいかわらず美味いよな」
「にゃあぁぁぁ!!また千紗のエビさんが………」
「和樹!!なんであんたまで!!」
「クスン…千紗、千紗ぁ…きっと千紗が悪い子だからエビさんを食べられないんですね…」
「千紗ちゃん……和樹!!なんてあんたまでこんなひどいことするのよ!!」
「いや…あの…その…大志がこうでもしないと出番が無いって…」
「それじゃあ、あんたは出番のために千紗ちゃんのエビを食べちゃったの!!このバカ〜〜〜!!」
「うう…そういわれるとみもふたも…」
「にゃあ!和樹お兄さん、そんなに落ちこまないでくださいです。千紗なら平気ですから元気だしてくださいです」
「うう…そんな真っ直ぐな目で見られるとますます罪悪感が…」
「まったくこれからはこんなことしちゃダメなんだからね。そういえばもう一人のバカはどこいったの?」
「ああ、大志ならさっきからそこで弁当食べてるぞ」
「ええ〜〜〜〜〜!!ちょ、ちょっと大志やめなさ〜い!!」
「うむ、同士瑞希の言いたいことはよくわかるぞ!もう少し味の濃い方が吾輩好みであるぞ!」
「誰もそんなこと気にしてな〜い!!」
「それではまた出会える日を楽しみにしているぞ、小市民千紗!!ふはははははははは!!」
「こら〜、ちょっと待ちなさ〜い!!」
「あららら、瑞希まで大志を追っかけていっちゃったよ」
「にゃあ、せっかく瑞希お姉さんがお弁当を作ってくれたですのに、千紗が早く食べなかったから…」
「大丈夫、千紗ちゃんはなんにも悪くないよ」
「でも、千紗、千紗…」
「そうだ!お弁当のお詫びに一緒にパフェを食べに行こうか?俺がおごるからさ♪」
「えっ、でもそれだとお兄さんに迷惑がかかるですよ」
「だから全然迷惑じゃないって♪これは俺のお詫びの気持ちだって!さあ、早く行こう♪」
「お兄さん、ちょっと待ってほしいですぅ」
「どうしたの?」
「千紗、ちゃんと皆さんにお別れの挨拶をしないといけないですよ。
それでは明日もにゃんばらナイト〜!!お相手は塚本千紗でした☆」