「塚本千紗のにゃんばらナイト〜!!今週もこんばんは、塚本千紗です☆
今週はいよいよ千紗も出演している「こみっくパーティ」の「トレーディングカード」が発売されるですよ!
千紗もいっぱい頑張りましたですから、みなさんぜひ買って欲しいですぅ!
もし買ってくれたら千紗、お兄さんのこと大大大大大好きになっちゃいますですぅ☆
でもでも買わなくても、千紗はお兄さんのこと大大大大大好きですからご安心してくださいです♪
それではそろそろ今日のゲストをお呼びしたいと思います。
今日のゲストはとっても大人な中学生、立川郁美さんですぅ!!」
「千紗ちゃん、こんばんは♪今日は呼んでくれてとても嬉しいです」
「こちらこそよろしくですぅ、郁美さん」
「あの、千紗ちゃん」
「にゃ?なんですか」
「私のこと郁美さんじゃなくて、親しみをこめて『いくみん』ってよんでください」
「にゃあ、いくみんですか。とってもかわいいですぅ☆」
「そうですよね♪私、この『いくみん』ってよび方を和樹さんに喜んでもらいたくてかんがえたんですよ」
「そうだったんですかぁ」
「それなのに和樹さん、『郁美ちゃん』ってよんで『いくみん』ってよんでくれないんですよ」
「にゃあ、きっとお兄さんは照れているですよ。お兄さん、照れ屋さんですから☆」
「そうなのかな?」
「そうですよ、千紗が保証しますですぅ!!」
「ありがとう、千紗ちゃん。私、和樹さんが『いくみん』ってよんでくれるまで頑張ることにします」
「いくみん、ふぁいとですぅ!千紗も一生懸命応援するですよ!」
「それじゃあ、励ましてくれたお礼に千紗ちゃんを改造してあげます♪」
「にゃ!改造?」
「そうです。なんと私のサークル『腹白い姉妹』のおたく戦士になれちゃいます」
「おたく戦士ですか、なんだか格好いいですね☆」
「いまなら千紗ちゃん用にネコミミもおまけでつけちゃいますです」
「でもでもそういうことは、千紗、きちんとお父さんとお母さんに相談してからじゃないとダメですぅ」
「大丈夫、大丈夫♪すぐ終わりますから、今すぐしちゃいましょう!」
「にゃあぁぁ!いくみん、止めてくださいですぅ〜〜〜」
(謎の声)「ちょっと待った〜〜〜!!!!」
「だ、誰!!」
「にゃあ!この匂いは和樹お兄さんですぅ!!」
(SE:ガクッ!!(こける音))
「匂い…って千紗ちゃんってすごく鼻がいいんですね」
「千紗、前世は猫さんだったらしいですから」
「前世が猫だから、よく『にゃあ』っていうんですね」
「にゃあぁぁ〜、千紗、早く人間にならないとですぅ」
「じゃあ、やっぱり改造ですね♪」
(謎の声=和樹)「こら〜!せっかく登場したのに無視して話をすすめるな〜!!」
「にゃあぁぁぁ、お兄さんを忘れるなんて千紗、また失敗したですね…」
「でもなんで和樹さんが出てくるんですか?」
「それはもちろんこれ以上、俺のような改造おたく戦士の悲劇を繰り返さないために千紗ちゃんを守りにきたのだ!!」
「にゃあ、お兄さん、千紗のために………千紗とっても嬉しいですぅ☆」
「そうですか…あくまで私と戦うつもりですか…でも和樹さんが改造をやめろとおっしゃるでしたら考えなくもないですけど…」
「けど?」
「条件があります!!それは…」
「そ、それは…?」
「私のことを『いくみん♪』ってよんでください!!」
「な、なに〜〜〜!!」
「お兄さん、リアクションが大きいですよ」
「さあ、どうしますか、和樹さん?」
「これもおたくの平和を守るため…し、しかたない…い、いくぞ、郁美ちゃん」
「はい、和樹さん!!」
「い、い、い、い、いくみん〜〜〜〜!!!!」
「………………」(by千紗)
「………………」(by和樹)
「う、うれしい…♪やっと、やっと和樹さんが私ことを『いくみん』って言ってくれました♪」
「よかったですね、いくみん☆」
「うん…ありがとう、千紗ちゃん…やっと…やっと…ここまで長かった…グスン…」
「あ、あの〜」
「和樹さん、こうなったら責任をとってもらいます!もう一生和樹さんと離れないです!!」
「責任ってなんだ〜!!」
「おめでとうございますです、和樹お兄さん、いくみん☆」
「千紗ちゃん…君まで………」
「それでは和樹さん、早速二人で愛の逃避行です♪千紗ちゃん、また今度もよんでくれると嬉しいです」
「はいです☆ぜひまた来てくださいですぅ☆」
「ちょ、ちょっと、俺の立場は〜〜〜!!」
(和樹、郁美ちゃんに引きずられ退場!)
「今日はいくみんのお願いがかなって千紗もとっても嬉しいですよ。
でもでも、そろそろ皆さんとお別れなのは千紗、寂しいですよ…また来週までみなさんお元気でですぅ!
それでは明日もにゃんばらナイト〜!!お相手は塚本千紗でした☆」