千紗「塚本千紗のにゃんばらナイト〜!!
ということで改めましてこんばんは、塚本千紗です☆
いよいよ十二月ですね。今年ものこり一ヶ月切っちゃいましたですね☆
みなさん何かとお忙しい季節ですけど今週も最後までお付き合いくださいですぅ!
それでは早速今日のゲストをお呼びしますです!今日のゲストは同人誌・コスプレの両方で
ご活躍されているサークル、『チーム一喝』の皆さんですぅ!!」
美穂「あー、もう玲子ったらなんで毎回ちゃんとノルマ終わらせないのよ!」
玲子「ふえ〜ん、だって今月はバイトとかいろいろいそがしかったんだも〜ん…」
夕香「でもそういう美穂も今回はノルマ終わらせてなかったんじゃなかったかしら?」
まゆ「そーだよ、二人ともちゃんとしてくれないとボクたちが困るんだよ!」
美穂「ごめんなさい…でも私は残り後書きと背景が数コマだけで…」
玲子「私だってあとほんのちょっとなのんだから〜!!」
千紗「あのぅ…お姉さんたち番組始まってるんですけど、どうしましたですか?」
夕香「あら、千紗ちゃんこんばんは」
まゆ「実は美穂と玲子が次の新刊の原稿をまだ完成させてなんだよね」
美穂「即売会は○日後なのに…」
玲子「だから急ピッチで今日中に完成させないといけないのよ!!」
千紗「にゃあ!それは大変ですぅ、千紗も何かお手伝いしますですぅ☆」
まゆ「えっ、でも番組の方はどうするの?」
千紗「きっとなんとかなりますです☆それにお姉さんたちがいないと話しが進みませんですから」
美穂「ありがと〜う!!本当に千紗ちゃんっていい子ね♪」
玲子「よっ、大統領!!」
夕香「玲子そのセリフちょっとオヤジくさいわよ…」
千紗「それじゃあ千紗は何をお手伝いすればいいですか?」
美穂「そ〜ね〜、じゃあベタをお願いしようかしら?」
千紗「わかりましたです☆ベタは前にお兄さんのところでもやりましたからバッチリですよ!」
玲子「へ〜、千紗ちゃん前に和樹の原稿も手伝ったんだ」
千紗「はいです☆でもそのときは千紗失敗しちゃって原稿ダメにしちゃったですけど…」
チーム一喝一同「………………」
千紗「でもでも千紗それからベタの練習もしましたから今度は大丈夫ですよ!!大船に乗ったつもりでおまかせくださいです☆」
夕香「…じゃ、じゃあお願いしようかしら」
美穂「背に腹は変えられないっていうし…」
まゆ「美穂それは失礼だよ!」
玲子「それじゃあ千紗ちゃんこれお願いね」
千紗「はいです☆わかりましたですよ!」
・・・・・数十分後
玲子「ふーーー、なんとか終わりそうだね」
まゆ「ホント一時は原稿落とすかと思ったけど、なんとかだね」
夕香「千紗ちゃんが手伝ってくれて助かったわ、ありがとう千紗ちゃん」
千紗「えへへ☆千紗照れちゃいますですぅ、でも間に合ってよかったです☆」
玲子「でもさすがにちょっと疲れちゃったね」
千紗「千紗、お茶を入れてきますです☆」
まゆ「ありがとう、千紗ちゃん」
千紗「それじゃあ少々お待ちくださいですぅ!」
・・・・・数分後
千紗「お待たせしましたですぅ、皆さんどうぞで………にゃあぁぁぁ!!」
バッシャーーーーーン!!
玲子「あ………」
美穂「原稿が………」
千紗「にゃああああ!!にゃあ!!にゃあ〜!!」
夕香「千紗ちゃん落ち着いて」
千紗「にゃあ!にゃあ!で、でも千紗、千紗ぁ…ごめんなさいですぅ…」
まゆ「原稿も全部がダメになったわけじゃないし、またみんなで頑張ればいいよ」
千紗「でも時間がもう…そ、そうです、千紗助っ人を連れてきますです!ちょっとお待ちくださいです!」
玲子「あっ、千紗ちゃん!!」
夕香「いっちゃいましたね」
まゆ「でも誰を連れてくるんだろう?」
美穂「う〜ん誰かな〜、…ってもう戻ってきたわよ!」
千紗「お待たせしましたです!これでみんなで頑張れば原稿間にあうはずですぅ!!」
大志「吾輩の読書タイムの時を裂いてまでの急用と聞いてきてみれば吾輩にアシをしろというのか!」
詠美「なんでこの同人誌界の女王の私が手伝わないといけないのよ〜!!労働基準法違反よ!!」
由宇「あれ?うち神戸にいたはずやのに、どうしてこないなところにおるんや?」
彩「……………」
千紗「みなさん、お願いしますですぅ、このままだと新刊が出せなくなっちゃいますですぅ…」
玲子「そうそう!文句言ってる暇があったらさっさとやっちゃいましょう!!」
美穂「もうこうなったら意地でも完成させるんだから!!ほら早く!!」
大志「ぬぅ…確かに新刊が出ないのは吾輩としても困るし…仕方ない、今回だけ吾輩の力を貸してやろう!」
詠美「ふみゅ〜ん、そんなにみんなでにらまないでよ〜、手伝えばいいんでしょ〜」
由宇「こうなったら、わいの同人魂見せたるわ!!ゴッドGペーン!!」
彩「……………」
・・・・・それから
玲子「で、できた〜」
まゆ「なんとか間に合ったね…」
千紗「にゃあ!!それじゃあ千紗早速印刷してきますですよ!!」
タタタタタタ…
美穂「あれ、印刷って塚本印刷だったっけ?」
夕香「この際細かいことは無しにしましょう」
大志「しかし塚本女史がいなくなったらこの締めはどうするのかね?」
由宇「そういえばそうやな」
詠美「それじゃあこの私がやるしかないわね〜♪」
彩「……あの…チーム一喝の皆さんに…」
由宇「そうやな、そうしとくか」
詠美「ちょっと無視しないでよね!!」
由宇「この大バカ詠美ちょっとだまっとき!!ほなチーム一喝のみなさんあとよろしくたのむで!」
玲子「じゃあみんないくわよ!!」
夕香「それでは!!」
まゆ「明日も!!」
美穂「にゃんばら!!」
玲子「ナイト〜〜〜!!」
チーム一喝「お相手はチーム一喝でした!!」