「こんばんは塚本千紗です☆(小声)
今日のにゃんばらナイトは出張ロケです!(小声)
なぜ千紗が小声で話しているかというとですね…」

「おお!!よくきてくれた!!さすがは塚本女史!!」

「にゃあぁ!変なお兄さん、そんな大声を出さないでくださいですぅ!」

「なぜだね、マイ同士?」

「だってこのロケが今深夜の2時、真夜中ですぅ☆ご近所さんに迷惑になりますです!!」

「うむ、塚本女史のいうこともまた一理あるな」

「ところで変なお兄さん、こんな時間にロケだなんて今日はなにをする予定ですか?」

「まあそれはついてのお楽しみだな♪」

「千紗、ちょっと嫌な予感がしますですぅ…」

「さあ、ついたぞ!!」

「ついたって…ここは南お姉さんのお家じゃないですか?」

「そのとおり!今日のゲストは牧村女史なのだ!!」

「でもこんな時間じゃ南お姉さん寝てると思いますよ?」

「確かに寝ていて当然!!いや、むしろ寝ていてもらわないと困るのだ!!」

「そ、それってもしかして寝起き拝見!って番組ですか?」

「ちが〜う!!寝起きなら明け方、しかし今は夜中!つまり熟睡寝顔拝見なのだ!!」

「千紗帰らせてもらいますですぅ…」

「おおっと!ちょっとまった塚本女史!これはもう決定事項、さからうことはできないのだよ♪」

「でも南お姉さんにご迷惑じゃないですか?」

「これも時代の流れというもの、多少の犠牲はいたしかたないのだ…では、行くぞ!!」

「にゃあぁぁぁぁ!!変なお兄さん引っ張らないでくださいですぅ!!」

・・・・・無事、南さんの部屋に侵入・・・・・

「ふぅ、どうやら無事たどりついたようだな」

「人のお家に勝手に入るなんて、千紗は悪い子ですぅ…千紗、千紗ぁ…」

「落ち込んでる暇はないぞ、塚本女史!!早速行動開始せねば!!」

「変なお兄さんのせいで落ち込んでるんですけど…でも行動って千紗はなにをすればいいですか?」

「うむ、この吾輩のメモによると牧村女史が眠っているときは、ほっぺをプニプニするのがいいらしいぞ!」

「ほっぺをプニプニするとどうなるですか?」

「それは実際やってみないと吾輩にもわかりかねるな」

「じゃあ千紗ちょっとやってみますですね☆」

プニプニプニプニ…

「どうだね、塚本女史?」

「とってもやわらかくてお餅みたいですぅ☆」

プニプニプニプニ…

「えへへ☆なんだか楽しいですぅ☆」

「う〜む、なにもおこらんではないか?塚本女史ちょっと吾輩と交代してくれんか?」

「ハイです☆どうぞですぅ」

プニプニプニプニ…

「うむ、確かに何の変化もないな…もうちょっといろいろ試してみる価値があるようだな」

プニプニプーニプーニビヨーンビヨーン…

「にゃあ!変なお兄さん無茶しちゃだめですよ!」

「ぬう、ここまでやっても変化なしとは………おっ?」

「・・・・・・」

「あっ、南お姉さん起きちゃったですか?」

「いや、それにしては目の焦点が合ってないような…」

「うるひゃい!!」

バキッ!!

「ウプワッ!!」

「にゃあ!!変なお兄さん大丈夫ですか?」

「う、うむ…一瞬花畑が見えたような気もしたが吾輩は不死身だからな…」

「無事で良かったですぅ☆ところで南お姉さんは?」

「くーくー」

「寝てるな…」

「ハイです、寝てますですぅ…」

「くーくーむにゃ…」

「とにかくホッペプニプニも無事に終わりましたことですし、今日はお終いですね☆」

「いやまだ部屋の探索が残っているではないか!!」

「変なお兄さんそれは犯罪ですよ!!とってもいけないことですよ!!」

「おお!!こんなところに山のように同人誌があるではないか!!」

「にゃあ!!変なお兄さん、勝手に読んだらダメですよ!!」

「まあそう固いことをいうな、吾輩の熱い魂がそうさせるのだ!!」

「にゃあぁぁぁ!!ダメですってば〜!!」

「ええい!女々しいぞ、塚本女史!!・・・・・んっ?」

「あっ…南お姉さん…」

「うるひゃいって言ってるでしょう!!」

パッキーン!!

「どわーーーー!!」

「変なお兄さん…お星様になっちゃったですぅ…」

「くーくー」

「変なお兄さんもいなくなっちゃいましたし、千紗もこれで帰りますです☆南お姉さん、お邪魔しましたです。
それでは、明日もにゃんばらナイト〜!!お相手は塚本千紗でした☆」